ゲストハウスひだぶんは一人旅を応援しています。交流したい人も、静かに過ごしたい方も、それぞれ居場所があって、自由に過ごせる宿を目指しています。このページでは式根島が初めての方や一人旅の方向けに情報をまとめました。
客室
一人旅は、個室にこだわりがなければ、ドミトリータイプの客室が便利です。二段ベッドスタイルの男女混合ルーム、女性専用ルーム(4床~8床)があり、各ベッドに仕切りカーテンと専用のロッカー(一部なし)、照明、電源、荷物置きを用意し、シンプルながらある程度プライバシーを確保できる使い勝手の良いスペースです。
料金が安いので、費用を気にせず長期滞在できます。
お食事について
1.外食
式根島の飲食店はこちらをご覧ください。オフシーズンは休業のお店が多く、夜は予約が必要です。営業状況を事前に確認してから利用しましょう。
2.商店で弁当・総菜購入
式根島の各商店では島食材を使った弁当や総菜を種類豊富に売っています。閉店時間が早いので要注意。
3.ミニキッチン、BBQスペースで自炊
式根島の各商店では生鮮食品、レトルトや冷凍品、パン、ご飯パックなど一通り売っています。BBQセット(要予約)も人気です。
4.ひだぶんに食事を注文する(オフシーズン限定)
詳しくはこちらをご覧ください(朝食・夕食)
[食品の保存について]
館内の冷蔵庫は、記名の上、自由にお使いいただけます。ひだぶんで直接、食品の管理はできかねますので、自己責任でのご利用ください。また、お帰りの際は残った食材の処分を忘れずにお願いいたします。
お風呂について
1.温泉に入りに行ってから屋外の温水シャワー室(24時間利用OK)で身体や頭を洗って仕上げる
2.館内のお風呂やシャワー(23時まで利用OK)を利用する
いずれも、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがついています。
洗濯について
館内に洗濯機(300円/洗剤付)と乾燥機(10分100円)が2台ずつあります。乾燥機は投入量や内容にもよりますが、40分~80分くらいでいけます。屋外に洗濯物を干すスペースがありますので、そちらもご利用いただけます。
島内の移動について
小さな島ですが、意外と起伏があり、30分くらい歩く場所も多いため、レンタサイクルの利用が基本です。
※レンタサイクル店の案内は式根島観光協会HPよりご確認ください。
※レンタサイクルを借りたら、ひだぶんの建物手前にある駐輪場に鍵をかけてお停めください。
※釣りでレンタカーを借りる場合は、「釣り目的」と伝えて借りるようにしてください。
過ごし方
釣りやダイビングはもちろん、島から島へ旅するアイランドホッピングの方や、温泉や自然、ハイキングが好きな方、天文ファン、ライトなワーケションなどいろんな方が訪れる島です。
天候に合わせて思い思いにお過ごしください。
オフシーズンの楽しみ方
オフシーズン(秋から春)の式根島は賑やかな夏季シーズンと違い、静かで落ちついた雰囲気の中、暮らすように過ごすことができます。温泉やハイキング、BBQも真夏より楽しめますし、なにかと評判の悪い式根の蚊も少なくなります。式根の星降る夜はいっそう輝いて、忘れられない思い出となることでしょう。
※式根島は島のどこでも概ねインターネット環境良好です。
※ひだぶんは無料高速WiFi完備ですので、自宅と同じようにインターネットを楽しんでいただけます。
※夜間の外出については、単独を避け、連れ立っていくなど工夫して、事件事故のないようお願いいたします。
無料露天風呂・松が下雅湯をより楽しむ
ひだぶんは、安全でいつでも入れる松が下雅湯が宿から徒歩10分弱と近いため、真冬でもしっかり温まれば十分に歩いて往復でき、湯治にぴったりの宿です。水着着用がルールで洗い場などはありません。
水着はラッシュガードやダボっとした街着に近いタイプのもので大丈夫です。鉄分を含む温泉のため、さび色の温泉成分が着色する可能性があります。白っぽいものは避けた方が無難です。
水着を忘れてしまった場合は、ひだぶんから徒歩5分ほどのいのうえみやげ店にて販売をしています。
[即席上がり湯の作り方]
温泉に入ってる間、大きめのペットボトルに水道水を入れて、すのこ状のフタで覆われている源泉温度の場所に入れておけば温まるので、上がり湯として浴びることができます(島民御用達テクニック)。
[式根の温泉で温泉玉子に挑戦]
上記と同じ源泉温度の場所に、網に入れた玉子を沈めれば、30分くらいで温泉玉子ができます。やってみたい方は、100均で、使えそうな網バッグやキャンプ用品コーナーで売っている玉子ケース(耐熱温度80度あるもの)を買って、持参すると良いですよ!
欠航について
特に冬期、式根島は欠航が続く場合があります。欠航しそうな天候は予報で事前にある程度わかりますから、予定にはゆとりを持ち、場合によっては1日、2日早く帰るなど柔軟な対応を想定しておくとよいでしょう。旅慣れた方は、冬季は週間天気予報を見てから旅の手配をする方もいらっしゃいます。
また、大型客船(さるびあ丸)は午後欠航で午前便だけ運航というパターンが結構あります。欠航情報は、東海汽船ホームページや島内放送でわかります。危なそうなときは、荷物を早めにまとめておくといいでしょう。
※新島と式根島を結ぶ連絡船に乗って、新島から飛行機で帰る、という技が使える場合もあります。
宅配便について
[来島前]
到着前に当宿に宅配便で荷物を送ることができます(ただし常温に限る)。クロネコヤマトとゆうパックが島内取次があり、最短日数で届き、料金も東京都内と変わらずおススメです。欠航のおそれがあるので、2,3日余裕をもって手配ください。荷物を送る時は、宿に一報いただけると助かります。
[来島後]
島内の式根島郵便局(朝8時から営業)に、朝9時までに送りたい荷物を持っていき手続きするとその日の大型客船に乗せることができます。時間が近づくと送りたい人で混み合うため、早めに持っていきましょう。土日祝も出すことができます。
持ってきた方がよいもの
・特に春~秋は虫よけグッズ(暑い時期のハイキングはバグネットあってもいいかも)
・日焼け止め
・帽子やサングラス、ラッシュガード(島の紫外線は強烈)
・薬や救急道具(島に薬局はなく、診療所も1つで医療アクセスがよくありません)
薬の参考:日頃飲んでいるもの(少し多めに)、痛みどめ、解熱剤(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)、のどの痛みを抑える薬(トラネキサム酸)、抗ヒスタミン剤、虫刺され薬、胃腸薬、ばんそうこうなど
・充電器やモバイルバッテリー
・メガネやコンタクトレンズの予備
・ハイキングの方は折りたたみ(ポケッタブル)ディパックや歩きやすい靴
・冬は携帯カイロ(夜に星を見る時など、背中の上部に貼ると効果的です)